酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、北海道札幌市北区の会社員の男(39)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
男は12月2日午前8時ごろ、酒気を帯びた状態で札幌市東区北28条東18丁目の路上で乗用車を運転し、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
警察によりますと、男は丁字路交差点を曲がり切れず、コンクリート塀に衝突し、横転する事故を起こしました。その際、男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
また警察の調べでは、男は事故を起こす前、横断歩道を渡っていた自転車の女子高校生をはねて、そのまま走り去ったとみられています。
女子高校生は当時、通学中で、脚の痛みを訴えるなど軽傷です。
男は調べに「酒を飲んで運転した」などと容疑を認めているほか、自転車に接触した認識もあるとみられていて、警察がひき逃げ容疑なども視野に捜査を進めています。
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