ラーメン激戦区の横浜市で、閉店後の店に侵入し、店内を小走りで駆け抜ける“ラーメン店ドロボー”が目撃された。ドロボーは店内を物色し、備品を盗んでいった。店のオーナーによると、警察は闇バイトの可能性もあるのではないかと指摘したという。
店を“下見”?闇バイトの可能性も
11月22日深夜、横浜市のラーメン店「横浜淡麗らぁ麺 川上」に侵入したドロボー。
この記事の画像(13枚)奥の厨房に向かい、何かを探すように辺りを照らしていた。防犯カメラの方に戻ってくると、今度は入口の横にライトを向けた。
一目散に向かったのはレジ。しかし、開けることができなかったのか、今度は店の奥にある従業員の部屋に侵入した。
店のオーナーは「金庫の場所を探してたんじゃないかなっていう動き方でしたね」と話す。
店にお金や貴重品は置いていなかったが、備品が盗まれたという。
男の様子を見た店のオーナーは「今回が本番じゃなく1回下見で来ていて、レジの場所とか重さとか見てから、また来ようと思っている可能性もあるんで。(警察は)最近流行りの闇バイトの可能性もあるのではないかと話してた。自分の努力もしないで盗るようなマネは良くないと思うので、ちゃんと更生してほしい」と話している。
店のオーナーは被害届けを提出し、警察が捜査を進めているという。
(「イット!」12月2日放送より)
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