首都圏で相次いだ強盗事件で、初めて「資金管理役」の女が逮捕されました。

京都市に住む武藤恵子容疑者(26)は2024年10月、仲間と共謀し、埼玉県所沢市の住宅に押し入り現金16万円などを奪ったうえ、住人の80代男性にケガをさせた疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、武藤容疑者は「資金管理役」とみられ、武藤容疑者のネット銀行の口座には所沢市や東京・国分寺市の事件の被害金とみられる金が振り込まれていたほか、実行役やリクルーター役らに現金を振り込んでいたということです。

武藤容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。

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