北海道東部の大樹町で山菜採りをしていた83歳の女性が遭難し、山に入ってから約4時間に無事保護されました。

4月29日午前9時50分ごろ「母親と2人で入山して30分程度で林道に戻ろうと話をしていたが2時間経っても母親が戻ってこない」と60代の息子から警察に通報がありました。

警察によりますと、親子2人は一緒に入山しましたが、別々に行動し、行者ニンニクを採っていたということです。

入山から約4時間後、出動した警察官が数キロ離れた林道を歩く女性を発見し保護しました。

女性にけがはありません。

女性は「山菜採りに夢中になって迷ってしまった」と話しているということです。

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