愛媛県松山市の睦月島の沖合で4日早朝、漁船のプロペラに網が絡まり航行不能になったあと浅瀬に当たりました。漁をしていた70代の男性が浅瀬に降りて漁船を推す作業をしていたところ船に上がれなくなり、海上に約1時間留まったあと救助されました。
松山海上保安部によりますと、松山市内の漁業の男性(77)が夫婦で漁船に乗り込み、松山市睦月島の沖合で4日午前6時頃から漁をしていたところ、使っていた網がプロペラに絡まり航行不能になり、約1時間後に風に流されて浅瀬にあたりました。
男性は漁船から浅瀬に降りて、離礁のため船を押し出し戻ろうとしたところ、自力で船に上がることができず、ヘリにつかまったまま海上で漂流。男性を捕まえていた妻が消防団に通報し、男性が救助されました。
当時の海水温は17度、気温は11度で男性は海上に約1時間いたということです。この後に病院に運ばれ低体温症と診断され、2~3日間入院するものの命に別条はないとしています。
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