今年のノーベル平和賞の受賞が決まった、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の東海北陸地方代表らが12月4日午前、記者会見し、核兵器廃絶への思いを語りました。受賞式にも参加します。
今年のノーベル平和賞の受賞が決まった、日本被団協の東海北陸地方代表で名古屋市に住む金本弘さん(80)らは12月4日午前、愛知県庁で記者会見し、核兵器廃絶への思いを語りました。
金本弘さん:
「被爆証言をすることが一番大事なんだと確信しました。戦争のない、核兵器廃絶、日本の核兵器禁止条約の加入、これらの私たちが抱えている大きな問題を前進させたい。その大きな力の一歩に、このノーベル賞受賞があるんだと思っています」
この地方からは金本さんら3人がノルウェー・オスロでのノーベル賞の関連行事に参加し、現地の高校や大学で被爆証言を行う予定です。
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