秋田市で4月、横断歩道を渡っていた男性を車ではねて死亡させたとして過失運転致死の罪に問われている大学生の女の判決公判が5日開かれ、秋田地方裁判所は、被告に禁錮1年8カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
秋田市の大学生・本間美宇被告(21)は4月、秋田市桜の交差点を車で右折する際、注意義務を怠り、横断歩道を渡っていた男性(当時85)をはねて死亡させた過失運転致死の罪に問われていました。
秋田地方裁判所の岡田龍太郎裁判官は「過失は重大。一方で反省の態度を示しており、遺族と示談も成立している」などとして、本間被告に禁錮1年8カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
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