SNSで知り合った人物から外貨投資を勧められた山口県の保育士の女性がうその話を信じ込み、現金約1800万円をだまし取られたことがわかり、警察は投資詐欺事件として調べています。

周南警察署によりますと9月28日、周南市の保育士の女性(30代)はSNSを通じて知り合った人物から「外貨投資をしないか」などと持ちかけられ、専用サイトでのアカウント作成を勧められました。

その後、女性は指示通りに投資をしていましたが、その後「オンラインサポート」を名乗る人物などから「作業遅延の違約金が必要」「出金手続きにはセキュリティ認証解除の費用が必要」などと言われ、10月7日から21日にかけて19回にわたり、指定された口座に計1823万5000円を振り込んでだまし取られたということです。

警察はSNS型投資詐欺事件として捜査するとともに「電話やSNSでお金を要求するのは詐欺の手口」として、相手の要求に応じる前に家族や知人、警察に相談するよう注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。