12月8日の太平洋戦争開戦の日を前に、仙台市宮城野区の小学校で平和について学ぶ特別授業が行われました。

これは仙台市戦災復興記念館が12月8日の太平洋戦争開戦の日にあわせて開いたものです。6日は榴岡小学校の6年生約140人を対象に、開戦から仙台空襲、終戦までの出来事を講師が解説しました。

仙台市戦災復興記念館アドバイザーボランティア 及川節郎さん
「同じ過ちを繰り返さないためには一体どうしたらいいのか、そういうことをみなさんには考えてほしいなと思います」

また、井上きみどりさんの漫画「爆弾と紙のランドセルと白いごはん」を全員で読み、戦争と平和について考えました。

授業を受けた児童
「きょう話を聞かせてもらった私たちが、次の世代に積極的に語り継いでいくことが大事だと思いました」
「戦争を少なくするとか、止めるということに、今も将来もつないでいければいいんじゃないかと思いました」

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