陸上自衛隊大和駐屯地は6日、今年5月に酒気帯び運転の疑いで逮捕された隊員を懲戒免職としました。この隊員はおととしにも飲酒運転で事故を起こしていたということです。

懲戒免職となったのは第6後方支援隊に所属する男性1等陸曹(50)です。大和駐屯地によりますと、1等陸曹は今年5月、大和町で酒気帯びの状態で車を運転したとして現行犯逮捕され、仙台簡裁から罰金50万円が命じられました。

この事件をきっかけに、1等陸曹がおととしにも飲酒運転で事故を起こしていたことが分かりました。1等陸曹はこの事故を所属部隊に報告しておらず、大和駐屯地は事件を受けた警察からの連絡で把握しました。

1等陸曹は大和駐屯地の調査に対し、「見つからないと思っていた」と話したということです。

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