沖縄県南城市の古謝景春市長による元運転手の女性への強制わいせつ容疑を巡り、古謝市長は6日、「私はいつでも辞める覚悟です」とのメッセージを女性に送った真意について「未来の市民のために、いつでも政治生命を懸けて事実を述べる覚悟だということ」と主張した。その上で改めて「やっていない」と無実を訴えた。市議会12月定例会で、松田兼弘(けんひろ)市議(共産)の一般質問に答えた。

 古謝市長が女性にSNSでメッセージを送ったのは2022年12月。女性からの被害申告を踏まえ、副市長と総務部長が市長に事実確認の聞き取りをした直後だった。このメッセージに関し、係争中の民事訴訟で女性の代理人は「辞めざるを得ない事情があるような表記だ」と指摘している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。