今年2月、福島県鏡石町で2人が死傷した事故の初公判が開かれ、検察は被告の女に禁錮3年6ヵ月を求刑した。
起訴状によると、鏡石町の面川秀子被告(72)は、2024年2月JR鏡石駅前でブレーキとアクセルを踏み間違えて軽自動車を暴走させ、19歳の大学生を死亡させたなどの過失運転致死傷の罪に問われている。
4月30日の初公判で面川被告は「本当に申し訳ない事をしてしまった」と起訴内容を認めた。
一方で検察側は「46キロから49キロで駅のロータリーに侵入した運転は危険で、過失は重大」と指摘した上で、禁錮3年6ヵ月を求刑した。
判決は5月13日に言い渡される。
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