愛媛県松山市の国道33号線で8日未明、道路に横たわっていた30代の男性がタクシーにひかれ死亡しました。警察は男性が酒に酔っていた可能性を視野に原因を調べています。

現場は松山市越智の国道33号。8日午前3時25分頃、道路に横たわっていた市内北土居の職業不詳・名持広仁さん(36)がタクシーにひかれました。名持さんは市内の病院に運ばれ、約30分後に死亡が確認されました。

タクシーには男性客(22)が乗っていて、男性運転手(67)ともにケガはありませんでした。

警察によりますと、新聞配達をしていた人から「タクシーが道路に横たわっていた歩行者をひき、意識がない」と通報を受けました。

警察は名持さんが酒に酔って道路に横たわっていた可能性があるとみて、タクシーの運転手から状況を聴くなどし原因を調べていて「何かあたった気がしたが、事故のあとに人と分かった」と話しています。

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