通院先の病院で看護師の女性に対し頭を殴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いで、岩手県立中央病院の職員の女が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは県立中央病院の非常勤看護補助者の31歳の女です。
警察によりますと、女は12月5日の午前11時半ごろ、盛岡市内の病院で50代の女性看護師の頭を殴ったほか足を蹴る暴行を加え打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。
女が通院先の病院で苦情を申し立て被害を受けた女性看護師などが対応にあたっていたとみられています。
調べに対し女は「暴行を加えたつもりはない」などと話し容疑を否認しているということです。
職員の逮捕を受けて県医療局職員課の尾形健也総括課長は「職員の不祥事は極めて遺憾。事実関係を調査の上厳正に対処していく」とコメントしています。
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