SNSで闇バイトに応募し強盗事件などに関与するケースが相次ぐ中警察庁と文科省、子ども家庭庁が初めて連携し、10代に向けて、闇バイトに関わらないよう学校などで呼びかけを始めます。

呼びかけは、年末年始の冬休みを前にあすから始まるもので、3省庁が連携してSNSなどでの情報発信の他、ポスターを使い学校や警察・自治体などでの広報を強化します。

今回作成されたポスターには闇バイトに応募し指示役から脅されたり、友人や先輩に闇バイトに誘われたりした場合には、身近な大人に相談するよう呼びかけています。

警察庁では、全国の警察に対し「逃げたら家族に危害を加える」などと指示役に脅されている人を保護するよう指示していて警察が応募した本人や家族を保護したケースは(11月末までに)125件に上っています。

この内、10代が約3割を占めていて保護者と一緒に警察に相談に来るケースも多いということです。

警察庁は「10代の場合は、1人で警察に相談しづらいと感じる場合もあるので、身近な大人にまずは相談してほしい」としています。

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