宮内庁は13日、天皇、皇后両陛下が17日に能登豪雨の被災地を見舞うため、石川県輪島市を訪問されると発表した。両陛下は元日の能登半島地震を受け、3、4月にも能登地域に足を運んでおり、今年3回目となる。
宮内庁によると、両陛下は特別機で能登空港に入る。馳浩知事や坂口茂輪島市長らから被災状況の説明を受ける。被害が大きかった地区を視察するほか、避難している住民を訪ねる。天候不良の場合は18日に延期する。
側近によると、両陛下は地震からの復旧や復興に向け歩みを進めている最中に、大雨で重ねて被災した住民がいることに心を痛めているという。【高島博之】
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