三大流星群の一つで、師走の夜空を彩る「ふたご座流星群」が13日夜から14日明け方にかけて出現のピークを迎える。流星群の活動が最も活発になる「極大」は13日10時ごろと予想される。

 国立天文台は15日の満月に近い13~14日はほぼ一晩中明るい月明かりの影響を受け観察の条件は良くないとしながら、「月が輝く空と反対側の空を見ることで月明かりの影響を小さくできる」とも紹介している。

 沖縄県内では13日午後3時34分から月が昇り、14日4時34分に沈むため14日明け方に観測の可能性が高まりそうだ。

 流星は夜空のどの方向でも出現するため、なるべく広い範囲を見渡すことが勧められている。また、暗さに目が慣れるまで最低15分ほど空を見続けると星が見えやすくなる。

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