納車されたばかりの新車が、当て逃げの被害にあい、ゴールデンウィークの予定を変えねばならない事態となった。

26日午後7時半ごろ、千葉・市川市で駐車中の車に設置されたドライブレコーダーが捉えたのは、大型トラックによる当て逃げの瞬間だ。車を当て逃げされた男性によると、被害を受けた車は、1週間前に納車されたばかりだという。

当て逃げにより、新車のフロント部分が削り取られるように大破してしまった。

被害者は近くで食事をしていて、戻ってきた際には車が大破しており、「夢を見ているような感じで、何があったんだ! いったい! みたいな感じで、あ然とした状態で、頭の中が真っ白になってしまいました」と振り返った。

当て逃げされた車が止められていた場所のすぐ後ろは、トラック専用の駐車スペースで、被害者は、そこから出てきたトラックが当て逃げした可能性があるのではと推測している。

さらに、被害に遭ったのは自分の車だけでなかった。男性によると、隣に駐車していた息子の車のフロント部分にも傷があったということで、「結局、2台一緒にやられているという感じになった」と憤る。

ゴールデンウィーク中に旅行も予定していたという被害者。「家族も新車ということで、楽しみにしていた部分もあったので、あまりにもショックで出かける意欲もなくなりました」と述べた。

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