北海道南部の40代の男性がSNSで仮想通過への投資を持ちかけられ約225万円をだまし取られました。
10月5日、男性のSNS・インスタグラムに台湾の40代の女を名乗る人物から突然ダイレクトメッセージが来ました。
カタコトの日本語だったということですが、男性がやり取りを続けると10月24日に「私も投資をやっているけどやってみない?」などと仮想通過の投資を持ちかけられました。
男性はその日のうちに10万円を暗号資産「イーサリアム」に換金し、指定された架空の仮想通過取引所に送金。
すると、翌25日に10万1030円に増え出金できました。
そのため男性は3日後の28日に65万円を同様に送金。その後、その人物から引き出すためには補償料が必要だといわれ11月28日までに160万円を同様に送りました。
しかし男性が出金したいとメッセージを送るとさらに税金名目で250万円を要求され、出金もできなかったため、だまされたことに気づき警察に通報したということです。
男性は女を名乗る人物から好意を持つような内容のメッセージも送られていましたが、電話などで話したとことはなくメッセージのみのやり取りだったということです。
警察はSNSでの投資話には十分注意するよう呼び掛けています。
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