有田焼の染付をイメージした白と藍色のイルミネーションが会場を彩る「アリタ・マシュマロ・クリスマス」が14日、佐賀県有田町のアリタセラ(有田焼卸団地)で始まり、大勢の人でにぎわった。
有田焼などの焼き物を若い世代に知ってもらおうと、町などの実行委員会が2023年から開いている。
シンボルは、マグカップからマシュマロがあふれ出す様子を表した高さ8メートルの「マシュマロツリー」。点灯式でツリーや、約6万個の発光ダイオード(LED)で一帯がライトアップされると、歓声が上がった。
小城市から母親と訪れた小田結稀さん(5)は、「(ツリーの中にあるマシュマロを収穫する)マシュマロ狩りが楽しかった。また来たい」と笑顔を見せた。
焼きマシュマロ体験などのイベントは15、21、22日にも実施する。ツリーの設置は25日までだが、イルミネーションは2025年1月末まで毎日午後5~10時に点灯される。【西脇真一】
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