冬の交通事故を防ごうと、宮城県石巻市では地域の特産品を配り安全運転を呼びかけました。

この取り組みは年末年始の交通安全運動の一環として行われ、地元の交通協会など約30人が参加しました。参加した人たちは、石巻市河南地区の名産品「からし巻き」を配りながら、ドライバーに安全運転を呼びかけました。

地元の交通協会によりますと、この時期は日没が早くなったり、路面が凍結したりするなどの理由で交通事故が増える傾向にあるということです。

石巻地区交通安全協会河南支部 新田俊一支部長
「郷土食のからし巻きは、つんとしてぴりっと辛い。安全運転をするための一つの起爆剤になればいい」

警察は飲酒運転の取り締まりについても、警戒を強めていくとしています。

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