宮崎空港で今年10月に起きた不発弾の爆発を受け、福岡空港でも安全確認のための調査が本格的に始まりました。
この調査は宮崎空港で不発弾爆発をうけて行われ、17日夜は磁気探査機を使い地中に金属類があるかどうかを調べる「水平磁気探査」が行われました。
宮崎空港では今年10月、航空機が滑走路に向かう際に通過する誘導路で、第2次世界大戦中にアメリカ軍が投下したとみられる不発弾が爆発しました。
この爆発を受け、当時の斉藤国交大臣は過去に不発弾が見つかったことがある福岡空港でも緊急調査を行うよう指示をしていました。
17日夜に行われた「水平磁気探査」は地中2メートルまでを調べることができるということで、今後、滑走路の周辺、約10万平方メートルの範囲で調査を行い、今年度末までに結果をまとめたいとしています。
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