沖縄地区税関は17日、覚醒剤5・94グラム(末端価格約40万円)と大麻1・43グラム(同約1万5千円)を密輸入しようとしたとして、うるま市に住むエジプト国籍の容疑者(45)を関税法違反の疑いで那覇地検に告発した。
地区税関によると、同容疑者は11月28日にエジプトを出国後、中国を経由し29日に那覇空港へ到着。手荷物検査で、スーツケース内のプラスチックボトルに小分けしていた薬物を税関の職員が発見した。
豊見城署が11月30日、覚醒剤取締法違反(輸入)の疑いで同容疑者を逮捕していた。調べに「覚醒剤が入っているとは思わなかった」と容疑を否認していたという。
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