沖縄県の南城市議会の野党会派などの有志が、19日に開かれる同市議会12月定例会の最終本会議で、古謝景春市長に対する辞職勧告決議案を提出することが分かった。市長専属の元運転手女性が、公用車を運転中に古謝氏から胸を触られたなどと訴えている問題で、県警が古謝氏を強制わいせつ容疑で那覇地検に書類送検したのを踏まえた対応。仮に与党側も賛同し決議案が可決されたとしても、法的拘束力はない。
県警は11月5日、古謝氏を書類送検。その際、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。一方、古謝氏は無実を主張している。
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