名護署は16日、警察官を装ったおれおれ詐欺で、名護市に住む会社員の30代男性が現金約30万円をだまし取られたと発表した。
署によると、被害男性は14日午後2時50分ごろ、県外の警察官を名乗る男から「詐欺事件の犯人を逮捕したところ、あなた名義のキャッシュカードが出てきた。資金洗浄の容疑がある」などと電話を受け、無料通信アプリに誘導された上、テレビ電話で警察手帳や逮捕状を見せられた。
その後、検察官を名乗る女から電話があり「口座の証拠確認をする必要がある」として口座の全額を振り込むよう求められ、現金約30万円を振り込んだ。
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