5月1日は「メーデー」です。仙台市中心部では、宮城県内の労働団体が集会を開き、賃上げや最低賃金の引き上げなど労働者の待遇改善を訴えました。
「メーデー」は、1886年に、アメリカで行われたストライキを起源とした「労働者の祭典」で、毎年5月1日に行われています。
仙台市青葉区の勾当台公園で行われた集会には、県内200の労働組合からおよそ950人が参加し、「物価上昇を上回る賃上げ」や、「最低賃金1500円以上への引き上げ」などを訴えました。
県労連 高橋正行議長
「大手はたしかに賃上げがあった。中小零細で働く労働者はいまもこれからもほとんど変わらない生活が強いられている」
5月1日は県内4カ所でもメーデーに合わせた集会が開かれる予定です。
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