12月14日に福岡・北九州市で中学生の男女2人が刺され、女子生徒が死亡した事件で、犯人の男はいまだに逃走を続けている。こうした中、熊本県内の複数の自治体に『犯人を名乗る人物』から脅迫文が届いていたことが分かった。

熊本県内の複数の自治体に脅迫文届く

12月14日夜に福岡・北九州市にあるマクドナルドで、中学3年の中島咲彩さんと男子生徒が男に次々と刺され、中島さんが死亡し、男子生徒も重傷を負った。男は現場から逃走、警察が行方を追っている。

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この事件に関連し、熊本県内の熊本市や玉名市、天草市など、複数の自治体に『犯人を名乗る人物』から脅迫文が届いていたことが分かった。

自治体にメールで送り付けられた脅迫文には、「北九州で中学生2人を刺したのは私で、現在は熊本県にいる。12月20日までに登下校時間を狙って熊本県内の小・中学生を1人でも多く包丁で刺し殺す」とし、金を振り込むよう指示する記載もあったということだ。

同様のメールは福岡県内の自治体などにも届いているということで、警察は「防犯には注意してほしいが、悪質ないたずらの可能性もあるので冷静に対応してほしい」としている。

(テレビ熊本)

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