12月19日の岩手県内は強い寒気の影響などにより盛岡で気温が氷点下9.2℃まで下がるなど今シーズン一番の冷え込みとなりました。
最低気温氷点下17.9℃を観測した盛岡市薮川の岩洞湖では19日朝、空気中の水蒸気が氷の結晶となって輝くダイヤモンドダストが見られました。
19日の県内はこの時季としては強い寒気が上空に流れ込んだことに加え、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却が強まった影響で34の観測地点中33地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
19日朝の最低気温は最も低かった宮古市区界で氷点下18℃、盛岡でも氷点下9.2℃まで下がり、盛岡城跡公園の池にも氷が張っていました。
日中は徐々に気温が上がり最高気温は盛岡3℃、宮古6℃などと予想されています。
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