「電子処方箋」で、処方とは異なる薬の名前が薬局側に表示されるトラブルがあったとして、厚生労働省は一斉点検を要請します。

紙の処方箋を電子化した「電子処方箋」について、厚労省は医師の処方とは異なる医薬品の名前が薬局側のシステムに表示されるトラブルが、19日までに7件報告されたと発表しました。

原因は医療機関や薬局の現場の設定ミスによるもので、処方とは異なる医薬品が実際に患者に渡されたケースはないということです。

これを受けて厚労省は、20日から24日まで電子処方箋の発行を停止して紙の処方箋のみの発行とし、全国の医療機関や薬局に対して一斉点検を要請します。

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