福島県西郷村真船地区に造成された盛土を巡っては、災害の危険性があるとして、福島県が、現場責任者で造成を主導していた埼玉県の68歳の男に改善命令を出し防止措置を求めていたが、期限までに従わなかったとして白河警察署に刑事告発していた。

捜査関係者によると、県から提出された資料から盛り土の造成と改善命令後の経緯や対応などを捜査した結果、盛土規制法違反の疑いが強まり、警察は12月20日埼玉県の68歳の男を書類送検した。

男は容疑を認めていて、盛土規制法違反の疑いでの書類送検は全国で初めて。

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