旧ジャニーズ事務所の性加害問題で、補償額を巡る裁判が始まりました。

解散した「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の元副代表・石丸志門さんは、提示された1800万円の補償額に納得できず調停が進められてきましたが、希望金額に大きな隔たりがあり、SMILE-UP.社が11月、1800万円を超える金額を支払う義務がないことの確認を求めて提訴しました。

12月20日の裁判で、石丸さんは1億8000万円の補償を求めた上で、「法を超えて、過去の世界の事例を超えて支払うべき」と意見陳述しました。

石丸志門さん:
今日の裁判は、被害を受けた全ての方々に対する裁判でありたい。

次回の審理は2025年2月に非公開で行われます。

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