北海道十勝地方の幕別町忠類で54年ぶりに発見されたナウマンゾウの化石が、12月22日から一般公開されました。
縦・横約7センチ。
発見されたナウマンゾウの頭の骨の一部です。
1969年から70年にかけてナウマンゾウのほぼ全身の化石が発掘された幕別町忠類で、2024年10月見つかりました。
地層は約12万年前のもので、化石の発見は54年ぶりです。
全身骨格のナウマンゾウと同じ個体と思われます。
「未発掘である場所があるということが分かりましたので、その場所を掘ってまた新たな化石を見つけていきたいと思います」(学芸員 添田雄二さん)
一般公開は、2025年1月13日までです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。