宝塚歌劇団で人気を集めた俳優の加茂さくら(かも・さくら、本名大谷照子=おおたに・てるこ)さんが20日、肺がんのため兵庫県西宮市の病院で死去した。87歳。東京都出身。告別式は25日午後2時から兵庫県尼崎市西長洲町2の2の46、クレリ尼崎ホールで。喪主は弟清(きよし)さん。
京都市で育ち、1955年に歌劇団に入団。歌唱力のある娘役として、雪組トップスター真帆志ぶきさん(2020年死去)との名コンビで知られた。71年に退団後はテレビドラマや映画で活躍した。
妹も「加茂すみれ」の芸名で活動した元タカラジェンヌ。(共同)
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