宮内庁は23日、天皇家の長女、愛子さまがインフルエンザに感染されたと発表した。皇居・御所で27日まで安静に過ごされる。天皇、皇后両陛下に症状はみられないが、念のため23日は御所で静かに過ごされるとしている。

側近によると愛子さまは22日夜、38度台の発熱とせきの症状がみられた。23日朝に検査を受けられたところ、インフルエンザA型の陽性反応が確認された。同日朝時点でせきが残っているものの、発熱は37度台まで下がったという。

両陛下は風邪の症状がみられなければ、24日以降は予定通りの活動に臨まれる。

両陛下と愛子さまは、23日に91歳の誕生日を迎えた上皇さまの祝賀行事に参加するため、仙洞御所（東京・港）を訪問される予定だった。

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