北海道東部の津別町で5月2日、行方不明となっていた80代の男性が崖の下に倒れているのが見つかりました。男性は既に死亡していて誤って崖から転落したものと見られています。
行方不明となっていたのは北見市に住む81歳の男性です。
男性は2日午前10時ころ、津別町美都の崖の下で倒れているところを、捜索中の警察のヘリコプターによって発見されました。
男性は1日、妻に行き先を伝えないまま外出して戻らず、 午後11時ごろになって、妻から「夫が出かけたまままだ帰宅していない」と警察に届け出がありました。
警察が男性が過去に山菜採りをしていた場所付近を調べたところ、男性の車が放置されているのが見つかりました。
付近に男性の姿はなく、警察が2日朝からヘリで捜索をしていたところ、崖の下にうつぶせで倒れている男性を見つけました。
消防によりますと男性は既に死亡していて、頭や両足には負傷したあとがあったということです。
警察は現場の状況から、男性が山菜採り中に誤って崖から転落した可能性が高いとみて詳しい状況を調べています。
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