本格的なマリンレジャーシーズンを前に、沖縄ライフセービング協会は自然海岸を巡回し事故が起きた際には救助活動にあたる機動救難所を開設しました。

沖縄ライフセービング協会は、これまで自然海岸などを巡回して水難救助に取り組んでいました。

今回、全国で初めての取組みとして琉球水難救済会から機動救難所の指定を受け、2日恩納村で開所式が開かれました。

沖縄ライフセービング協会代表理事音野太志さん:
「水難事故を1つでも減らしていくということをもう一度決意をたにして、機動救難所としての活動をスタートさせていきたいなと思っております」

機動救難所の開所によって、沖縄ライフセービング協会の巡回スタッフは水難事故が発生した際、消防や海上保安庁から連絡を受けて現場に急行し、迅速に救助に当たることができます。

また、活動資金について県の予算が充てられます。

本格的なマリンレジャーシーズンに向け機動救難所は、公的機関と連携して水難事故防止に努めていくとしています。

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