5年前の参院選をめぐり河井元法務大臣から現金を受け取った罪に問われ有罪判決が確定した広島市議会の石橋竜史市議が失職しました。公民権も5年間停止されます。
石橋市議は2019年の参院選で河井元法務大臣から妻の案里議員を当選させる目的で現金30万円を受け取った罪に問われ、1審・2審で有罪判決を受けていました。
石橋市議は上告しましたが、最高裁は先月、上告を退けました。
この決定を不服として石橋市議は異議を申し立て、TSSの取材に対しても無実を訴えていました。
【広島市議会安佐南区選出・石橋竜史議員】
「絶対に私は手を染めていない。最後の最後の瞬間までは必ずや諦めることなく臨んでいきたい」
最高裁は先月30日付で石橋市議の異議申し立てを棄却し有罪判決が確定しました。
石橋市議は失職し、公民権が5年間停止されます。
石橋市議は7日午後に会見を開き、取材に応じるということです。
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