新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行してから5月8日で1年です。
この1年間について岩手県内の街の人からは生活や仕事に様々な変化がでてきたという声が聞かれました。

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行してから1年、街の人にこの1年間を振り返ってもらいました。

雫石町民
「惰性でやっていた付き合いとかを見直すきっかけになったコロナは。大事にしなければならないものが濃縮された」

盛岡市民
「出歩くようになった。外食など制限されていたものを、自分の中で緩和したのがこの1年」
「お話をするのにちゅうちょしなくなってきている。人との交流が出てくるからいいことなのではないか」

創業110年を超える盛岡市の老舗の酒店「鍵屋」では、外国人観光客などが多く訪れるようになり、この1年で店の売り上げに変化が見られたといいます。

鍵屋 村井榮輔社長
「(売り上げは)コロナ禍前より少し増えた。ここ1年5類になってからかな、うちは増えた間違いなく」

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