2024年1月、宮古島市にある製糖工場で男性作業員が重機に轢かれ死亡した事故で宮古労働基準監督署は宮古製糖と責任者を書類送検しました。
事故があったのは今年1月、宮古島市にある宮古製糖の工場でサトウキビの運搬作業をしていた重機がバックした際に男性作業員を巻き込み死亡させたものです。宮古労働基準監督署は5月7日、「法令で定める接触防止の措置を講じなかった」として宮古製糖と責任者の工務部長を労働安全衛生法違反の疑いで那覇地検平良支部に書類送検しました。
宮古労基署の管内では今年2月にも建設現場で作業員が落下して死亡する事故が起きていて、労基署は今後立ち入り調査を実施するなど、対策を強化する方針です。
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