岐阜県の美濃加茂市議会の副議長が、オーストラリアにある姉妹都市の市長の娘に不適切な行為をしていた問題で、市長は「謝罪を受け入れる」とコメントを発表した。

美濃加茂市の永田徳男副議長(71)は4月3日、姉妹都市であるオーストラリア・ダボ市の市長らを招き、スナックで開いた歓迎会の2次会で、市長の娘の下腹部のあたりにカラオケマイクを近づけたという。

永田副議長は「足元がふらついただけでわざとではない」と主張しているが、藤井浩人美濃加茂市長は、不適切な行為だったとして、ダボ市長に謝罪のメールを送っていた。

ダボ市のディカーソン市長はコメントを発表し、「娘は驚き、不適切な行為だと妻と3人で顔を見合わせた」とした一方、「謝罪を正式に認め、受け入れたい」などと表明した。

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