広島・呉市の沖合で14日、釣り船が海上で炎上し、乗っていた5人が近くを航行する船に救助された。

海上保安部によると、14日午前10時過ぎ、呉市倉橋町の沖合で「船から火が出ている」と通報があった。

船には船長を含む5人が乗っていたが、近くを航行していた別の船に乗り移り全員救助された。

第六管区海上保安本部の巡視船など3隻が救助と消火にあたり、けが人は確認されていない。

現場は200メートルほどの海上で、救助された人は「釣りに来ていた」と話しているという。

海上への油の流出はなく、海上保安部は出火原因を調べている。

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