大学に爆破予告のファックスを送りつけ、威力業務妨害などの罪に問われた男に、懲役5年が求刑された。

佐藤直被告(23)は2023年1月、都内の2つの大学に爆破を予告するファックスを送り、業務を妨害した罪などに問われている。

佐藤被告は被告人質問で、特定の弁護士を中傷する架空の団体「恒心教(こうしんきょう)」のメンバーから、「爆破予告などについて『有能』や『すごい』といった肯定的な反応をされてうれしくなった」と述べた。

検察側は、佐藤被告に懲役5年を求刑し、裁判は結審した。
判決は、6月13日に言い渡される。

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