東京出入国在留管理局は13日、4月26日〜5月6日のゴールデンウイーク(GW)期間の成田、羽田両空港の出入国者数を発表した。総数は前年比で成田が40.3%増の87万1300人、羽田が35.9%増の60万2760人だった。
成田の出入国者数は、日本人が前年の同じ時期と比べ33.8%増の27万6070人、外国人が43.6%増の59万5230人。渡航先は韓国が8万5100人で最も多く、中国が5万4300人、台湾が5万1800人と続いた。
羽田の出入国者数は日本人が26.8%増の25万6500人、外国人が43.4%増の34万6260人で、渡航先は米国が7万390人と最も多く、次いで中国が5万3780人だった。
羽田空港支局は「新型コロナウイルス感染症の5類移行や、今年夏ダイヤから国際線の復便が進んだため」としている。
混雑のピークは出国が羽田で4月26日、成田が4月27日、入国はいずれも5月6日だった。〔共同〕
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