ナビゲートは、141マーケティングと連携し、EV充電中に立ち寄れるお店情報を提供する新サービス「EVごはん」を6月19日に開始した。
背景には、EV充電インフラの進展に伴い、多くのEVユーザーが食事やショッピングなど充電時間を有効に過ごす方法を求めている現状がある。そこで「おでかけEV」は、EV充電スポット周辺のグルメ情報を掲載するコミュニティサイトEVごはんと連携し、充電中に立ち寄れるおすすめのお店情報を提供するサービスを開始した。
EVごはんに掲載される店舗情報は、実際にEVオーナーが充電中に訪れたお店の情報で、充電器の利用情報やメニュー、感想などが画像と共に詳しく紹介されている。また、新規投稿も可能で、EV充電スポット検索だけでなく、グルメ情報も事前に取得できるため、充電時間を無駄にせず有効に活用できる。
おでかけEVのMAP画面下部にはEVごはんボタンが設置されており、クリックすると情報リストが閲覧できる。検索ワードを入力しての検索も可能で、新しいお店の投稿もできる。ポイント付与は次回のバージョンアップ以降となるが、投稿によりポイントも貯まる仕組みだ。
EVごはんは2021年10月に開始され、SNSメディアやWEBサイトで12,000名以上のEVユーザーが参加する情報コミュニティとして展開している。2024年6月現在、国内約500件のEV充電スポットとその周辺のグルメ情報を集積している。
おでかけEVは2023年5月にナビゲートがリリースしたEV充電スポット検索アプリで、最新のEV充電スポット情報約3万7500台(2024年5月時点)や全国のおでかけ先の施設情報約6,800件(2024年5月時点)を提供している。移動距離や口コミ投稿、チェックイン、キャンペーンなどでポイントが貯まり、電子マネーやギフト券に交換できる機能も備えている。
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