サクラスは8月20日、免許を取得した10代~20代の男女を対象にした「免許合宿先での失敗」に関する調査結果を発表した。

調査期間は2024年6月11~12日、調査方法はリンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査、調査人数は1009人。

調査によると、合宿免許に参加する前に不安を感じていた人は約9割に達し、その中で最も多かった不安は「期間内に卒業できるか」であった。合宿免許の期間は約2週間と短いため、限られた時間内で必要な技能や知識を習得できるかどうかが心配されている。

また、合宿免許の参加中に失敗や困りごとを経験した人は約7割に上り、その具体的な困りごととしては「実技のスケジュールが厳しい」「宿泊施設が快適でない」「自習時間が確保できない」が挙げられた。特に実技のスケジュールに関する問題が多く、約4割の方が挙げている。

これらの困りごとに対しては、教官や他の教習生が頼りになったという声が多く、約8割の方が教官や教習生に相談して解決したと回答している。教官は合宿免許に来ている教習生の対応に慣れており、他の教習生も同じような不安を抱えているため、協力しながら乗り切ることが重要だろう。

今回の調査結果から、合宿免許に参加する前には不安を抱く人が多いが、参加中に困りごとが発生した際には周囲に相談することで解決できることが多いことがわかった。

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