フォルクスワーゲンジャパンは9月13日、SUVの『ティグアン』新型がヨーロッパで定評ある消費者保護プログラム、ユーロNCAPで最高評価の5つ星を獲得した、と発表した。
ベストセラーモデルの第3世代は、そのクラスで最も安全な自動車の1台であると公式に認められた。このフォルクスワーゲンの最新モデルは、特に子どもの乗員保護の分野で高い評価を獲得している。ティグアンの販売台数は760万台を超えており、家族にとって理想的なオールラウンダーという。
2023年以降、ユーロNCAPのテスト基準はさらに厳しくなり、新しい要件には車内に残された幼児を検出する機能が含まれる。新世代のティグアンはこの要件も満たしている。さらに、新型ティグアンは標準装備の後席サイドエアバッグによって、後部窓側の座席の安全性が最適化されている。
VW ティグアン 新型小さな子どもがいる家族にとって、ティグアンに標準装備のエグジットウォーニング(降車時警告機能)は日常生活で役立つ機能。システムの検知範囲内で他の道路利用者(自転車、電動スクーター、オートバイなど)が後方から接近している状態で、乗員がドアを開けることを防ぎ、音声と視覚による警告を発する。
新型ティグアンは、同日より予約を開始。進化版アーキテクチャー「MQB evo」を採用した、上級セグメントの装備を取り入れたプレミアムSUVで、2バルブ独立制御式のアダプティブシャシーコントロール「DCC Pro」を採用し、ダイナミックな走りと快適性を両立させた。新世代インフォテイメント「MIB4」や15インチの大型タッチディスプレイ、「IQ. LIGHT HD」ヘッドライトなど、最新技術を搭載している。パワートレインは、気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備える4気筒1.5リットル ガソリンエンジン「eTSI」(FWD)と、2.0リットル TDIクリーンディーゼルエンジンの「TDI 4MOTION」をラインアップする。
価格は487万1000円(eTSI Active)から。
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