ルノージャポンは『メガーヌR.S.』について、搭載されている燃料ポンプユニットに不具合が生じる恐れがあるとして、9月12日に国土交通省にリコールを届け出た。
燃料ポンプのインタンクユニットにおいて、インペラーの材質の選定が不適切なため燃料の温度が上昇したときにインペラーが変形することや、製造工程が不適切なためポンプ作動部内への異物混入することがある。そのため、燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し再始動できないおそれがある。
ルノージャポンは全車両の燃料ポンプインタンクユニットを対策品に交換する。現在までに不具合が35件報告されているが、事故は報告されていない。
2021年7月20日付けで行ったリコールについて、当該対策品に関して新たな不具合が判明したため、本件は措置内容の変更と対象を拡大し届出するもの。
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