EVモーターズ・ジャパン(EVM-J)は10月2日、国内初となる全長5.99m/6.99m のEVマイクロバス2車種を開発した、と発表した。

これにより、同社はマイクロバスから大型バスまでのEVバスのフルラインナップを揃えることとなり、より細かなニーズに対応できるようになる。

新たに開発されたEVマイクロバスのうち、5.99mモデルはバス業界の最新技術や製品を紹介する展示会「第10回バステクin首都圏」で10月18日に初公開される予定だ。

EVバス市場は、環境規制の強化や持続可能な交通システムへの需要増加を背景に、急速に成長中だ。特に都市部では、大気汚染対策や騒音低減の観点から、EVバスへの関心が高まっている。

EVM-J の新型EVマイクロバスは、このような市場ニーズに応えるもの。小型で機動性が高く、狭い道路や住宅地でも運行しやすいという特徴を持つマイクロバスは、地域の公共交通や観光地での利用に適している。

EV化によって、従来のディーゼルエンジンバスと比較して、排出ガスゼロ、低騒音、低振動といった利点が加わる。これにより、乗客の快適性向上や周辺環境への配慮が可能となる。

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