2023年のジャパンモビリティショーに出展された新時代のBEVスポ―ツ､レクサス LF-ZC。ISがBEV専用モデルへと生まれ変わった姿だともされるが……もしかしたら、これまでのクルマを全て過去の乗り物にしてしまう可能性を秘めている!?

※本稿は2024年8月のものです
文、予想CG：ベストカー編集部／写真：レクサス
初出：『ベストカー』2024年9月26日号

■最新技術をふんだんに使用しクルマの常識を変える！

次世代バッテリー、次世代プラットフォームを採用する新時代のBEVスポ―ツ。「クルマ屋が作るBEV」の急先鋒となる（ベストカー編集部作成の予想CG）

　レクサス ISが次期型でBEV専用モデルに生まれ変わるという情報は以前からお伝えしていたが、そのプロトタイプとも言えるクルマが2023年のジャパンモビリティショーに出展された。それがレクサス LF-ZCだ。

　低重心で凝縮感のあるデザインを採用した4ドアクーペデザインで、次世代バッテリー、次世代プラットフォームを採用する新時代のBEVスポーツとなる。

　目標Cd値は、なんと0.2以下という超空力ボディで、駆動力を前後100：0から0：100までコントロールできる電動4WD「DIRECT4」と、新開発のステアバイワイヤも採用する。

　また現在開発中のアリーンOSを使い、オンラインによる機能アップデートが可能なSDVの第一弾でもある。従来の常識を変えるクルマとなる。

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