JVCケンウッドがディスプレイオーディオの2024年モデル「DMX5523S」を新発売。価格はオープン、市場推定価格は5万円前後。販売開始は11月下旬より。
「DMX5523S」はApple CarPlayとAndroid Autoにワイヤレスで接続でき、スマートフォンとの連携が可能なディスプレイオーディオ。iPhoneまたはAndroidスマートフォンと接続することで、スマートフォンのアプリを同機から操作することが可能となっている。初回の接続設定後は乗車後に自動で接続され、スマートフォンを鞄やポケットの中に入れたままでも連携が可能。
iPhoneのSiriやGoogleアシスタントにも対応しているので、走行中でも音声操作により、地図アプリでの運転ルート検索や音楽アプリでの楽曲検索、ハンズフリー通話の操作、テキストメッセージの送信などを行うことができるほか、スマートフォンの動画コンテンツを再生できる「ワイヤレスミラーリング」にも対応している。
ディスプレイには静電容量式タッチパネル式のWSVGA画質(1024×600)のディスプレイパネルを採用し、従来機ののWVGA画質(800×480)よりも高画質な映像再生や地図表示が可能となった。
DMX5523Sまた、ステアリングリモコン機能に対応し、学習機能により、ステアリングから手を放すことなく安全に操作を行うことが可能となっている。
Bluetoothユニットの搭載で、スマホなどに収録したお気に入りの楽曲のワイヤレス再生できるほか、HFP Ver.1.7に対応し、Bluetooth対応のスマートフォンや携帯電話で、クリアな音質のハンズフリー通話を手軽に行うことが可能。Bluetooth対応デバイスは7台まで登録可能。
高精度な信号変換により高音質な音楽再生を実現する「24bit DAC」を搭載。よりクリアなサウンドが楽しめるほか、「13バンドイコライザー」「タイムアライメント設定」「サウンドエフェクト」などの音質調整・高音質化技術も搭載するなど、オーディオ機能も充実している。
そのほか、リアビューカメラ「CMOS-230」「CMOS-230W」(別売オプション)の接続にも対応し、ガイド線の表示・調整も可能。映像出力端子(RCA)にリアモニターなどの接続することも可能だ。
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